― 働きがいと競争力を両立する、本質的な変革のご提案 ―
本サービスの案内書の解説をポッドキャストでご視聴ください。
経営者・管理者の皆さまへ
- 「人材の定着率を高めたい」
- 「改革に社員が前向きに参加してほしい」
- 「DX化を本当に成果につなげたい」
- 「働きがいと生産性を両立させたい」
なぜ今、業務プロセス改革なのか
多くの企業がDXや自動化に取り組むなかで、「仕組みは導入したものの、現場がついてこない」「制度が形骸化して改善が進まない」という声をよく耳にします。
その背景には、経営者と社員の間にある「目的」や「価値観」のギャップがあります。この溝を埋めないまま進めても、改革は表面的になり、本質的な成果につながりません。
当社の 業務プロセス改革支援サービス は、主語を「経営者」から「社員」へと転換します。
社員一人ひとりの成長欲求や自己実現への動機を呼び覚まし、自ら改善に関わりたくなる職場を設計します。これは単なる合理化やIT導入のための施策ではなく「人の心に根ざした改革」です。
改革のキーワードは「ウェルビーイング」と「意味」
業務プロセス改革は、効率化やコスト削減だけでなく、社員の幸福感・健康・キャリア成長を支える重要な基盤です。
- ストレスの軽減:RPAや生成AIにより、単純作業から解放
- 透明性の向上:業務フローを可視化し、対話を通じて誤解や不安を減少
- 柔軟な働き方:リモートやフレックスを可能にする仕組みづくり
- スキルアップ機会:DXツールやロボティックスを学び、自ら成長を実感
- 職場の安心感:誰かが休んでも仕事が止まらない「タンデム体制」
こうした仕組みを通じて、社員が「自分の仕事には意味がある」「成長している」と感じられる環境を生み出します。結果として組織の生産性・競争力は大きく高まります。
当社のアプローチ:PDSSAサイクル
従来のPDCAに「学習(Study)」と「標準化(Standardize)」「適応(Adapt)」を組み込み、学びを制度化しながら進化するプロセス改革を実現します。
- Plan:現状を踏まえた改善計画
- Do:計画の実行
- Study:結果を詳細に分析・学習
- Standardize:効果的な方法を標準化
- Adapt:新しいプロセスに適応し次の改善へ
一斉導入ではなく、部署単位の小さなチームから始めることで、現場主体の「実感のある変革」を確実に積み重ねていきます。
デジタル技術との融合
生成AI、RPA、クラウドツール、ロボティックスなどのテクノロジーは、改革を支える「手段」です。
重要なのは、「どこに」「どう活かすか」を社員自身が理解し、自発的に使いこなせる環境を整えること。
そのために、当社は 業務プロセスハンドブック や 産能式業務フローチャート を活用し、現状を正確に可視化します。これにより、デジタル化の投資対効果を明確化し、最適な導入を後押しします。
こうした課題を抱える企業こそ、業務プロセス改革支援サービスをご活用ください。
改革は「人の営み」であり「心の改革」です。社員の自発性と誇りを引き出すことが、企業の持続的成長の最大のカギになります。
実務的な成果事例
1. 業務フローの可視化と改善
- 例:見積書作成プロセス
従来:担当者依存で二重チェックや手戻りが頻発
→ 改革後:産能式フローチャートでプロセスを標準化、帳票・画面サンプルを添付した「業務プロセスハンドブック」を整備
成果:処理時間を平均30%削減、属人化の解消で休暇取得率が向上
- 例:支給品・返品処理フロー
従来:数量不一致による報告・修正に時間を浪費
→ 改革後:業務フローを可視化し、副担当制(タンデム)導入
成果:処理エラー半減、代替要員でもスムーズに業務継続が可能
2. DX導入による効果
- 生成AI活用
見積条件の自動判定や文書要約を導入し、担当者は分析や提案業務に集中できる環境を実現。
効果:年間約500時間の作業削減。顧客対応スピードも大幅改善。 - RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入
繰り返し発生する帳票転記やメール送信を自動化。
効果:担当者の作業工数を60%削減、残業時間が年間100時間減少。 - クラウド&チームコラボレーションツール導入(Teams, Kintoneなど)
部門を超えた情報共有が容易になり、在宅勤務でも業務が滞らず進行。
効果:意思決定までのリードタイムが40%短縮。
料金の目安
当サービスは、企業規模や対象部門数に応じて柔軟に設計可能です。
- 標準プログラム:月額 50万円 × 8か月~18か月
(1チーム=5~7名を基本単位とし、伴走支援・業務フロー可視化・ハンドブック作成・勉強会運営を含む) - 追加チーム:1チーム増加ごとに月額 20万円追加(最大4チームまで)
- オプション:DX導入支援(生成AI活用設計、RPAシナリオ構築、クラウド導入)
- 助成金活用:厚労省「人材開発支援助成金」等、対象となる場合あり。導入費用の一部が補助される可能性があります。
支援内容
- 業務プロセス改革プロジェクトの企画設計および運営の支援
- 社員モチベーション向上研修ならびに文章/チャート作成スキルマスター研修の企画運営
- 事務手続き文章の作成、業務フローチャート、展開フローチャートの添削指導
- 業務プロセス(事務手続きおよび事業システム)のによる改善指導
- ハンドブック初版の編纂および電子データファイリングシステムの構築
見積り作成にかかる事務手続き(作成例)
支給品及び返品の受入れに係る事務手続き(作成例)
スペアパーツの見積り要求から出荷完了まで_展開フローチャート(作成例)
業務プロセス改革に向けたアプローチ方法
弊社は、業務プロセス改革を継続的に実行できる企業文化と仕組みをつくり、自走できる態勢を根づくように誠心誠意ご支援いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせはお電話[代表:052-846-7970]、または専用お問い合わせフォームでご連絡ください。
より詳しい案内書をご希望のかたは、お気軽にご連絡ください。
この案内書は、株式会社キザワ・アンド・カンパニーが提供する業務プロセス改革支援サービスの概要を説明するものです。サービスは、単なる効率化に留まらず、「働き手の視点に立ったDX改革アプローチ」を通じて、従業員のウェルビーイング(Well-being)と自己効力感を高める「心の改革」を本質的な目的としています。改革は、業務プロセスハンドブックの作成と、計画・実行・学習・標準化・適応のPDSSAサイクルを核として推進され、特に産能式の業務フローチャートや展開フローチャートを用いた属人化の解消とプロセスの可視化が重視されています。また、ノーコード・ローコードツールを活用し、現場チーム主導でDX化を進める具体的な手法が、見積書作成や勤怠管理などの事例を交えて詳述されています。