株式会社キザワ・アンド・カンパニー

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トランプ次期米政権を支えるウォールストリートの重鎮


(日経朝刊 平成29年1月4日 「新政権ににじむ保護主義」)

トランプ次期米政権の通商政策は、中国などへの強硬姿勢が強まりそうだ。次期米通商代表部(USTR)代表に、保護主義色の強いロバート・ライトハイザー同元次席代表の起用が決まった。ちなみに、財務長官には、ムニューチン氏(ゴールドマンサックス出身)、国家経済会議(NEC)委員長にコーン氏(ゴールドマンサックス出身)、商務長官にロス氏(投資家)が起用されることが決まっている。

生き馬の目を抜く投資の世界で著名なウォールストリートの重鎮が、トランプ次期政権を支えることになることで、トランプ氏を支持している中西部の勤勉な労働者(没落した中間層の人々)にとって望ましい状況を作り出せるのか疑問である。

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