■ 求められる経営層の強いリーダーシップ
厳しい経済環境を乗り切るには経営トップ層の強いリーダーシップが求められている。技術革新が指数関数的に進み、グローバル化が急速に進む中、内外の経営環境に対する深い洞察とともに、直面する喫緊の問題の解決を図るだけでなく、将来の事業機会をとらえると同時に、将来の問題を回避するための対策を打ちつづけなければならない。
■ 客観性、合理性にもとづく相談相手の必要性
経営トップ層は、経営上の重要な決断を下さなければならない。精神的なプレッシャーは、きわめて大きい。経営成績の良し悪しを外部環境や社員のせいにすることはできない。また、経営トップ層になると、社内で心置きなく相談できる相手は限られてくる。社内といえども極秘の業務もあるし、極秘でなくても人や組織の問題については気軽に相談できない。つまり、自ら抱える経営上の問題に関して客観的に分析できる機会がかなり減少する。
■外部のエグゼクティブ・コーチの役割
信頼できる外部のエグゼクティブ・コーチは、経営者に対して、新たな視点や客観的な立場でフィードバックを行うことができる。エグゼクティブにとってのコーチは、自らの思考プロセスや経営判断に欠かせないロジックを映してくれる鏡のような存在とも言え、重要な経営上の決定を下さなければならない経営者にとっては、組織内外の利害関係を超越した信頼できる相談者となりうるのである。
■コンサルティングとコーチングの違い
経営コンサルタントは、経営トップ層が抱える問題ついて相談に乗り、問題の解決や課題達成に対する助言・指導に加えて、実行支援を行う専門家である。一方、エグゼクティブ・コーチは、経営トップ層が問題の解決をすることを後押しするが、経営トップ層に代わって問題解決することはない。エグゼクティブ・コーチングの目的は、個人の内面、行動面の領域に踏み込んで、経営者個人の成長にある。
経営上の課題も、経営者の個人的課題も千差万別であるため、通常、エグゼクティブ・コーチが決まったカリキュラムを提示しない。その代わりに、コーチング・プログラムは、最初にエグゼクティブ個人と、何を目標とするかについて合意することから始まる。
■弊社が提供するエグゼクティブ・コーチング・サービス
弊社が、エグゼクティブ・コーチング・サービスとして助言または指導させていただくテーマは、つぎのとおりです。
1.リーダーシップ全般
2.3つの思考能力
(ア)問題解決思考
(イ)システム思考
(ウ)戦略的思考
3.組織の3要素
(ア)ビジョン
(イ)コミュニケーション
(ウ)モチベーション
4.業務管理
(ア)販売マーケティング管理
(イ)製造管理
(ウ)生産管理
(エ)品質管理
(オ)経営財務管理
(カ)プロジェクト管理
以上
Webからもお問い合わせ・ご相談を受け付けております。