内閣府の国民経済計算確報によると、土地や住宅などの資産(1京200兆円)から負債(6,900兆円)を差し引いた国全体の正味資産(国富)は2015年末時点で3,300兆円ととなった。1997年末3,600兆円弱から300兆円減少している。ここ数年は、海外投資家の株保有が増えると、同時に対外負債残高が膨らんだことが国富の押し下げ要因である。
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